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外壁タイル クリヤー塗装 下地処理



下の写真で20年ほど前に施されたクリヤーの塗膜が、おわかりになりますでしょうか?



そうです、中央の配管より下の黒く変色してしまった部分です。

20年間もタイルを守っていると、環境によってはここまで変色してしまうこともあるんですね。

塗装の重要性を、"建物の保護"という観点から感じる瞬間です。



今回はこちらのタイル面を同じくクリヤーにて塗装します。


と言っても…

 "クリヤー"はその名の通り塗膜が"透明"なため、下地の状態がそのまま仕上がりにでてしまいます。


ということは…


この変色した旧塗膜を除去しなければなりません!

(着色による塗り替えの場合は、基本的に旧塗膜に適切な処理をすれば塗り重ねにより対応できます)


スクレーパー、サンダー、薬品洗浄…

組み合わせによる最適な方法を試行錯誤し、今回はなんとか写真上部のような状態まで

旧塗膜&汚れを落とすことができました。


きっと傍から見ればとっても地味~な下地調整。

でも本当はと~っても重要なんです、下地調整。


ここから更に洗浄をしていよいよ塗装の開始です。

さぁクリヤー塗布も楽しみです!


今日も仕上げに喜んでくださるお客様を想像して…

TipTopはどんな作業も確実に!!

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