住宅における鉄部とは、鉄でできている部材のことで、磁石を近づけるとくっつく部材のものはすべて鉄部です😃
鉄は水と空気さえあれば酸化し錆を発生させます😫💦住宅における鉄部へも必ず塗装が
されています‼💪‼
鉄部は5年経てばメンテナンスを検討しましょう😉‼
住宅で使われている鉄部の建材は、新築時または新しく設置したときには外壁や屋根同様、すでに塗装が施されているものが使用されるケースがほとんどです。 しかし、その塗装に使われている塗料の多くはアクリル塗料で寿命が約5年程度である
ため、立地条件により差はありますが5年ほどで表面のコーティング機能が低下してしま
います😥
メンテナンス、塗装をしないことで起きる問題が…💦
①美観が損なわれる😢
鉄部を保護している塗膜は、5~7年で保護機能が低下していき、そのまま放置をすると機能を果たさなくなります💦そうすると、鉄部がむき出しとなり、雨・空気に触れることによって錆が発生します😖少しの錆であればあまり目立ちませんが、箇所が多くなればなるほど全体の色のトーンを落とし、お家の外観に暗いイメージをもたせてしまうことになります。特に玄関の門扉やポストは、訪れる方が一番最初に見る箇所であり、建物を印象を良く見せる上で非常に重要な箇所です❗
②錆による機能低下😥
「雨戸が開きにくくなった」
「鉄製の門扉の一部が手でさわるとぼろぼろと崩れる」
などを体験されたことはありませんか❓❓
錆が発生することにより、通常の機能を発揮しない建材も中にはあります。錆は、一度発生してしまうと一気に進行し、放置すると鉄の強度がなくなっていきます。そして、劣化がひどくなると、指で押すだけで躯体部分が曲がったり、ぼろぼろ崩れたりするため、塗装でのメンテナンスは不可能となり、取替えになってしまうことも😵
ここまで進行してしまうと、メンテナンス費用は塗装よりもはるかに高くなってしまうので早めのメンテナンスをおすすめします😉
鉄部を長持ちさせるためのメンテナンス時期🧐
使用されている塗料には耐久年数があり、塗料グレードと塗り替え時の処置方法によって
長い短いは変わってきます‼‼
①表面を触ると手に粉がつく「チョーキング現象」が発生した時
大事なのは、鉄部を保護してくれる塗膜を正常な状態に保つことです✨
一般的に鉄部に塗られている塗料は、日々太陽や雨にさらされ劣化し、機能を果たせなくなります。鉄部を保護できなくなるまでに次の新しい保護膜をつくってあげることで、鉄部の寿命はのびます✨
新しい保護膜を作るタイミングとして良いタイミングが、※「チョーキング現象」が発生したときです❗
※「チョーキング現象」とは 塗料中に含まれる樹脂が、太陽の光や、熱、雨水によって劣化しやせていくことで、塗料中の顔料が表に出てしまう現象。外壁を触ると手に粉が付く現象。
⚡塗膜の劣化症状の段階⚡
症状 症状が現れる目安
レベル1 艶がなくなる ~3年
レベル2 色があせてくる ~3年
レベル3 チョーキング現象が発生する 3~5年
レベル4 ひび割れする ~7年
レベル5 はがれる ~7年
錆を発生させないためには塗膜が鉄部の保護膜としての性能を保っているうちに再塗装をすることをおすすめします🏡
②斑点程度の錆が発生した時🧐
錆が発生したらもう手遅れ・・・❓❓ではありません!錆が発生していますが、斑点程度の少しの錆であれば、まだ鉄部を長持ちさせるための処置は間に合います😊
方法としては、まずサンドペーパー(やすり)で錆が全てなくなるまで除去し、錆止めを
塗布してから再塗装を行います。
ケレン作業中⤵

before 😖 ➡ ➡ ➡ after 😉✨
鉄部の塗装で一番大切なのは、
✨再塗装前に完全に錆をとること(ケレン)✨
錆は発生しているということは、すでに錆部分に水分が含まれているということです。つまり、この錆を取らず、上から塗料を塗ってしまうと塗膜の下にはまだ水分が残っている状態となり、錆の進行は止まりません。
鉄部を塗装することで、お家をさらにきれいに見せる✨ことや錆による機能低下を防ぐ✨ことが期待できるため定期的なメンテナンスがおすすめです🥰
門扉やポスト、雨戸は、外壁塗装や屋根塗装と一緒に業者に頼むと色選びなども相談に乗ってもらえますし費用を抑えることもできます。ワンポイント色が変わるだけでも家の雰囲気が変わり、新しい気持ちにもなれます😘
もよかったらご覧ください💕
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